心は空気で出来ている

その場の空気で書く日記

あいちポップカルチャーフェスティバル2020の思い出

popfes.aichi.jp

 先週の日曜日に家族で行ってきました。

 藤が丘からリニモに乗ってモリコロパークへ。日曜だったので、息子氏は仮面ライダーを観るまで出かけたがりません。ゼロワンを観てから家を出たので、着いたのはちょうど昼ごろ。

 こんな時間では、おそらく駐車場も満杯だろうし、会場も人でごった返しているだろうと思って電車にしたのですが、藤が丘からモリコロパークまで、リニモの車内は割と空いていました。あれ?遅めの時間だから、逆に空いてるのかな?などと思いながら、愛・地球博記念公園駅を出ました。

 リニモの駅にもぽぷかるフェスのキャラクターパネルがありました。あと犬の駅長と鉄道むすめのパネルも。犬の駅長がいるとは知りませんでした。コアって名前なんだ。

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 駅は高架の上にあるので、すでに駅から公園の様子が見えました。人が……まばら。あっれー?もっとオタクでごった返してると思ったんだけどなぁ。これイベントとして大丈夫なの?いわゆるコケた状態では……

 メインステージがある市民交流センターへ降りていくと、痛車が並んでいて、その脇でオタ芸を楽しむ若者の集団がいました。人が少なくて寂しいと思ったけど、そこだけやたら盛り上がっています。

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 (いや、この写真だとすごい人影まばらだけど、この右のほうでオタ芸盛り上がってたから。局所的にはすんごい盛り上がりだったから。)

 さらに進んで、コスプレ広場へ行くと、コスプレイヤーがわんさとたむろしています。キッチンカーも並んでいて、コスプレイヤーを撮影しようとカメラを構える人が、人気レイヤーの前に行列を作っています。

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 (いや、この写真だと人少なそうに見えるけど、この後ちょっと増えてきたから。真ん中にブレイドもいるし。)

 会場の広さに比べて人が少ないように思えましたが、意外と盛り上がってるみたい。

 体育館に入ると、ポップカルチャーに関連した企業や同人サークルがブースを構えていました。入り口付近にはラジオブースが設営されていて、吉本興業の芸人さんが、今まさにトークを繰り広げようとしています。

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 (いや、この写真はラジオの公開収録が終わった後で人が掃けた後だから。収録中はもうちょっと人がいたから。)

 ただこちらも、会場の広さに比べて人が少なく、閑散とした雰囲気は否めません。エヴァンゲリオン中京圏の企画ブース、今季二期が始まったご当地アニメ『八十亀ちゃんかんさつ日記』のブース、日本一ソフトウェアなどのゲームソフトメーカーのブース、さらにコスプレの衣装や小道具を作る職人さんのブースもありました。

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 メインステージはこんな感じです。誰か喋ってたけど、知らない人。

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 メインステージに名古屋のご当地アイドルOSUが登場すると、痛車のそばのDJブースの前でオタ芸をやっていた若者たちがウワーっとステージ前に集まってきて、サイリウムを振りながら全力のオタ芸を披露していました。生で見るのは初めてで、その勢いに圧倒されました。中でも、3人くらいにかつがれて、騎馬戦でやるような騎馬の上に乗った人が、何本ものサイリウムを扇形に作ったものを振り回して、ものすごいアピールをしていたのは圧巻でした。こ、これが……ドルヲタってやつなのか?

 超新星フラッシュマンの巨大ロボ、フラッシュキングをスマホで撮るジオン兵。このジオン兵はドレンかな?

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 昼食を摂るため仮面を外した仮面ライダービルドと、メイクを直すDr.Stoneのコハク。

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 リュウソウジャーから、レッドとブルーと……ガイソーグ?すいませんリュウソウジャー観てないんでよくわかりません。

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 ゼロワンかっこいー!ブレイドやゲンムもいたけど、特撮は総じてクオリティが高めでした。さっきのビルドはちょっと……例外、かな?

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 セグウェイの試乗コーナーに申し込むデッドプール

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 コスプレはジャンルも世代もバラエティに富んでいて、最近の作品だと鬼滅の刃が人気で、他に知らない作品のコスの人もたくさんいました。中には還暦を迎えたっぽいナウシカさんもいたりとか。(もっと若かったらごめんなさい)

 あとイベントは関係ないけど、トイレの脇にあったパンダの置物。おそらく愛・地球博の頃に作られたものだと思いますが、表情に味があります。パンダですけど、何か?とか言ってそう。f:id:go_kuma:20200117195438j:plain

 そういうわけで、あいちポップカルチャーフェスティバルは、想像していたよりもずっとこぢんまりしてて、のんびり牧歌的な味わいのイベントでした。

第1話 はじまり

第1話 はじまり

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八十亀ちゃんかんさつにっき: 1 (REXコミックス)

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第1話 「また会えたでよ」

第1話 「また会えたでよ」

  • メディア: Prime Video
 

 

「ラフ∞絵」名古屋展を観てきました

www.4rough-nagoya.com

 私の好きな天野喜孝さんと大河原邦夫さんのラフを見たくて、前売りチケットを買って行きました。

 こういうイベントでもない限りはまず行く事のない、栄の名古屋三越。栄のどこにあるのかもあやふやなまま行きましたが、地下鉄の駅を出たらすぐありました。栄のど真ん中ですね。

 ライオンの像がある入り口から入り、7階催事場へ。

 この「ラフ∞絵」名古屋展は、かつてタツノコプロに在籍し、今は第一線で……というよりは第一線を通り越して大御所となった4人のクリエイター、天野喜孝・大河原邦夫・高田明美秋本治のそれぞれが、制作の過程で描いたラフを展示するという企画です。

 天野喜孝さんと大河原邦夫さんがタツノコ出身というのは知っていましたが、高田明美さんと秋本治さんがタツノコ出身とは知りませんでした。高田明美さんはアニメのキャラデザで有名なのでさほど驚きはありませんが、あの「こち亀」の秋本さんが、まさかタツノコでアニメーターをしていたとは知りませんでした。

 

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 会場内の展示物は撮影禁止でしたが、順路の最後に撮影コーナーがあったので、それまで撮れなかったうっぷんを晴らすがごとく、思う存分撮りまくりました。

 撮影コーナーの展示物は、4人がそれぞれの代表作品を入れ替えて描いたものが展示されていました。

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 「天野喜孝ガンダム」黒い、そして渋い。まさに天野チックな仕上がり。かすかにキャシャーンみを感じるシルエットです。

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 「天野喜孝xクリーミィマミ」ラフと彩色。これは断然ラフのほうが天野チックです。

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 「大河原邦夫xこち亀」全部両さん。w

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 「大河原邦夫xファイナルファンタジー」あの天野さんのFF絵がメカメカしく。なんとなくライディーンの敵みたいなイメージ。

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 「高田明美吸血鬼ハンターD」セクスィー&キュート。最近のスマホゲーに出てきそうです。

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 「高田明美ガッチャマン」個人的な印象ですけど、女子ウケしそうなイケメンですわ。

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 「秋本治ガッチャマン」これはジュンのコスプレをした麗子って感じですな。なんでギャラクターが笑っているかというとパンツが見えているからです。

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 「秋本治装甲騎兵ボトムズ」4機のATがこたつを囲んで麻雀に興じるという楽しい絵。膝カックン座り(降着体勢)がちょうどいい。

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 秋本さんはよほどボトムズが好きなのか、ATについて細かく解説した図もありました。むせる。

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 これは……一番右側にお客さんが入って撮影するための絵かな?ガンちゃん、ガンダム両さん、マミ、そして小さくボヤッキー。天野さんのサインが入ってますね。

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 入り口から撮影コーナー前までは、それぞれの先生方のラフやネーム、コンテなど、大量の資料がずらりと展示されていて、かなりのボリュームでした。そのほとんどが肉筆で、秋本治さんが個人で保管していたガッチャマンのセル画など、貴重な資料も。

 高田明美さんの作品では、クリーミィマミをはじめとして、パトレイバーうる星やつらきまぐれオレンジロードなどがあって、アニメ雑誌の表紙絵のラフでうる星やつらを見た時は、思わずうなりました。

 撮影コーナー手前に、この企画のプロデューサーである布川ゆうじさんが手がけたアニメの絵コンテが置かれていて、ナルトやブリーチ、ニルスの不思議な旅、忍空など、懐かしい作品のコンテも観ることができました。

 70~80年代のアニメで育った昭和のオジン・オバンは間違いなく楽しめると思います。今の若いアニメファンにも、CGではない肉筆の迫力と情緒みたいなものを見て欲しいと思います。

天野喜孝 (イラストレーション別冊)

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メカニックデザイナーの仕事論 ヤッターマン、ガンダムを描いた職人 (光文社新書)

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高田明美画集 GIRL'S MAGIC

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秋本治の仕事術 『こち亀』作者が40年間休まず週刊連載を続けられた理由

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2010年代の終わり。2020年代の始まり。

 あけましておめでとうございます。

 年齢と共に、時間経過の体感速度が加速していくのが人生の常ではありますが、2010年代というひとつの区切りが終わるとなると、なかなかに感慨深いものがあります。

 子どもの頃は2000年代というと結構な未来で、大人になっても2010年代はそこそこ未来で、2020年代など完全にSFの世界だと思っていたのが、普通に雑煮を食べて正月を迎えるという現実と想像のギャップ。

 2000年におぎゃあと生まれた赤ん坊が20歳になろうというのに、”車もしばらく空を走る予定もなさそう”で、未来は昭和の子どもたちが思ってたんと違う方向に進化を遂げているようです。

 20世紀の終わり頃もそうでしたが、人は未来に劇的な変化を期待するものです。今も、シンギュラリティだとか気候変動の臨界点だとか、人類の行く先に劇的な進歩、または劇的な破滅があるんじゃないかという予測があります。

 しかし20世紀の終わりから20年経った今でも、正月に雑煮を食べていられるのですから、この先20年も、じわじわと微妙な変化が続いていくだけではないかと個人的には思っています。

 じわじわとした変化でも、この世は生々流転、諸行無常、色即是空。決して止まることのない変化を続けているわけで、変化がゆっくりだからと油断していたらあっさり置いていかれます。

 時代の先端を行こうとか、乗り遅れないようにしようとかいうわけでもありませんが、せめて世界の移り変わりを見逃さないようにしたいとは思っています。

 2020年代。といっても人が作った勝手な区切りでしかありませんが、どんな10年になるのか、楽しみではあります。

ヒトリノ夜

ヒトリノ夜

 

 

2019年が終わる頃

 毎日更新をやめてから、すっかりローペースになったこのブログ。そろそろみなさんの記憶から消えようとしている頃かと思いますが、大晦日くらいはひとつ書いておこうと思います。

 毎年、大晦日の夜は紅白歌合戦を観て、そのあと2355&0655年越しをご一緒にスペシャルを観て寝る、というパターンでしたが、今年はなぜか日テレの「笑ってはいけない24時」を観ることになりました。

 息子氏がこの番組を観るのは初めて。私はかれこれ10年くらい観ていませんでした。まぁ個人的にはそんなに面白い番組とも思えませんし。

 その「笑ってはいけない」を観始めて少し経ってから、おもむろに息子氏が聞いてきました。

 「テレビ観てる人は笑ってもいいんだよね?」

 息子氏よ。

 お前のそういうとこ好き。

 

 それではみなさま、今年1年ありがとうございました。

 良いお年をお迎えください。

 

【映画鑑賞記】『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』【ネタバラすよ】

kamenrider-winter.com

 観てきました。毎度のことですが、ざっくり感想というか気づいたことを。

 ガンガンネタバレしますのでご注意ください。

 さて冒頭、悪夢から覚めて異なる世界線に迷い込んだ飛電或人は、周りがヒューマギアだらけなことに気づきます。そして学校で学ぶ児童や先生までもがヒューマギア。教室で子どもヒューマギアを相手に授業をしている教師ヒューマギアの俳優さん、どっかで見たことあるなぁ……と思ったら、トッキュウ6号でした。

 2014年のスーパー戦隊『烈車戦隊トッキュウジャー』に登場する追加戦士です。息子氏がスーパー戦隊にハマった最初の作品で、息子氏が特撮おもちゃ沼に入り込むきっかけとなる作品でした。ただ、息子氏がスーパー戦隊にハマったのはこのトッキュウジャーが最初で最後。この後仮面ライダーゴーストに移行し、今に至るというわけです。

 歴史が変わり、すでにヒューマギアが人類を滅亡に追い込んでいる世界。歴史が変わっている?となればどうせヤツが絡んでくるに違いありません。そう、仮面ライダージオウです。

 最終回で平和な世界を作り上げ、普通の高校生として生活する常盤ソウゴやゲイツツクヨミたちの元に、再びウォズが現れ、彼らの記憶を呼び覚まします。そして、それぞれの作品ごとに分かれているはずの仮面ライダーの世界が、再びひとつに融合しようとしているらしい、と語ります。またその話ぶり返す?

 そして、生駒里奈演じる、いかにも悪そうなタイムジャッカーが現れ、仮面ライダーはもともと悪の存在だ!と言って、ジオウから奪った仮面ライダーの力を悪用して世界を混乱に陥れようとしますが、ゼロワンとジオウたちに阻止されます。タイムジャッカーって何なんでしょうね。生駒ちゃんは個人的に活動しているようでしたけど、背後に何かあるんでしょうか。

 さて、或人のお父さんであるヒューマギアの其雄(それお)が、改変された過去で仮面ライダー1型(イチガタ)に変身するのですが、デザインが仮面ライダー1号っぽくてかっちょいいです。クロックアップしたみたいに動きが速い。

 改変された歴史を戻すには、過去に戻って改変のきっかけとなった出来事を防ぐしかない!というわけで或人とソウゴたちは2007年にタイムリープします。

 2007年?ということはまさか再び電王が……?と思ったけど、さすがにもう出てきませんでした。ここでまた電王が出てきたら、1時間半の尺に話が収まりませんわな。

 あと最後に、ザイアの社長が変身したのであろう仮面ライダーがちらっと登場して話は終わりました。明日からのテレビシリーズに登場するんでしょう。

 そういったわけで、ゼロワンは昭和~平成に続く仮面ライダーの歴史を受け継ぐ存在ではなく、新しい時代の新しい仮面ライダーなのだよ!というメッセージが込められていたような気がする本作品。或人の「仮面ライダーに原点も頂点もない!」という台詞に、その思いが表現されているのではないでしょうか。いや頂点はともかく原点はあるでしょ、と思ったけど。

 映画を観終わって、『仮面ライダーゼロワン』は、後世でどのように評価されるんだろうか、なんてことを思いました。

 こちらからは以上です。

REAL×EYEZ

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  • 発売日: 2019/09/01
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