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父親がミザリー

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 このまえはしょこたんといい感じになって感動的な光景を見る幸せな夢を見ましたが、今度は父親ミザリーになるという短い悪夢を見ました。

 「父親ミザリー」と「恋人がサンタクロース」は語呂が似てますよね。ちょっと言っておきたかっただけです。話の筋には全く関係ありません。

 それで一体どんな夢だったのかというと、僕は実家に住んでいて、高校生という設定でした。家で普通にテレビを観てましたが、なんだか母親と姉の様子がおかしい。「お父さんがヤバいことになっているかもしれない」という意味合いの話をしています。

 そこへ父が登場します。僕はその時点でもうヤバいなと感じています。ちょっと精神的にアレな雰囲気を醸し出しています。そう、ミザリーな雰囲気です。

 「ミザリー」っていうのは、スティーブンキング原作の小説で、1990年に映画化されています。それはもう怖い映画です。小説家がファンのおばちゃんに監禁されて、殺されそうになる話です。僕は一度その映画を観ました。面白かったといえば面白かったのですが、怖いのでもう一度観たいとは思いません。そのミザリーに出てくるおばちゃんが放つサイコな雰囲気を、夢の中の父が放っていました。

 現実の父は、戦前生まれの怖い父親ではありますが、そこまでヤバい人間ではありません。ただ、僕は実家を出るまでずっと父親が怖くて苦手でした。実家を出たのも、半分は父親の干渉から逃れて自由になるためでした。今回の悪夢には父親に対する恐怖心がわかりやすく表れているように思います。

 夢の中で父が登場した途端、僕はこの家から逃げ出さなければと思い、窓の外を見ました。そこは2階の自分の部屋の窓で、隣の家の屋根と青空が見えていました。いざとなったら隣家の屋根を伝って……などと考えているうちに、僕は父親につかまり、机の前に座らされました。

 そして「大学受験だから勉強しっかり頑張らないとな!」みたいなことを言われて、肩をがっしり掴まれ、「ああ、これでもう逃げられない……」と絶望に包まれました。

 現実の僕は高卒で働き始めたので、大学受験も受験勉強も経験していません。父も、僕の成績にそれほど興味を示したことがありません。

 その父も今ではすっかり年老いて、身体もずいぶん弱ってきて、かつての力強さや怖さは失われています。なぜ今になってこんな夢を見たのか、まったくもって謎です。まぁ夢なんていつでも謎だらけですけどね。

 長いこと僕の心に制約を与えてきた父への恐怖。僕自身はそれを反面教師として、自分の息子には極力優しく接しようと思っています。しかし父の影響は、好むと好まざるとに関わらず僕の中にこびりついていて、たまに厳しいことを言ってしまいます。結局、息子にとって僕はときどき怖いお父さんになってしまっているのだろうな、と感じます。今のところ、僕が父に感じていたほどの苦手意識はなさそうですが、思春期に向けてどうなるか……良い親子関係を構築したいものです。

 ちなみに今回はじめて「いらすとや」さんの素材(頑固おやじ)を使ってみました。はい、それだけのことです。

 ではまた。

 

 

ミザリー

ミザリー

 

 

ミザリー(Acoustic)

ミザリー(Acoustic)