心は空気で出来ている

その場の空気で書く日記

節分、それはおならが臭くなる季節

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日本の地獄は自慢の地獄

罪にあわせておもてなし

 日曜日は節分だった。恵方巻は召し上がっただろうか。我が家は召し上がった。

 行きつけのスーパーで売られていたハーフサイズの恵方巻を、全5種コンプリートして、その日の昼食に頂いた。サラダ巻き、ヒレカツ巻き、焼き肉巻き、エビカツ巻き、そしてノーマルな巻きずし。

 節分に恵方巻を食べる習慣というのは、関西方面のセブンイレブンから伝来したものらしいが、歳の数だけ豆を食べる習慣は、昔から全国的に知られているものだ。たぶん。なにせ豆まきは室町時代から行われていたというから、その歴史の重みたるやコンビニの比ではない。

 そしてこの時期になると、スーパーで福豆(煎り大豆)が安く大量に売られている。ついつい、買い物カゴに2~3袋放り込んでしまおうというものだ。

 節分の豆は、歳の数か、地域によってはプラス1個余分に食べるものらしい。来年も福が来ますようにとの願いを込めるのだそうな。人間はどこまでも強欲なのである。

 その強欲に輪をかけて欲深い私は、歳の数だけなんてケチ臭いことは言わない。一日一袋空ける。福豆が店頭でフィーチャーされ始める年明けから、節分が終わって普通の煎り大豆に戻るまで、ひたすら豆を食べる。毎日とは言わないが、まぁほぼ毎日食べる。

 いつからこんなに福豆が好きになったのか記憶にないのだが、気がついたら1月~2月初旬は豆を食べる季節になっていた。

 そのせいで、この季節は腸にガスが溜まりやすい。なんでも、豆に含まれるでんぷんが、未消化のまま大腸に至り、そこでさまざまな腸内細菌によって分解されるときに、ガスが発生するらしい。そしてそのガスは臭い。よって、私のおならも臭くなるという寸法だ。

 さらに、リンゴの収穫期である冬季は、リンゴが店頭に安く並ぶ。私はこの時期、毎朝リンゴを半分食べるという習性がある。そのリンゴも、消化に適さない果糖によって、ガスの発生源となるらしい。

 つまり、この時期の私の腸内には、常におならが発生しやすい環境が構築されているわけである。これを緩和するため、ヨーグルトの摂取を試みているが、どうやら乳酸菌でも全く歯が立たないようだ。

 それでも、私は豆をやめられない。通勤時の車内、自らのおならでむせかえることになろうとも。職場でおならをがまんして、腹部の膨満感に苛まれようとも。豆が私を呼んでいるのだ。

 しかし節分も過ぎ、福豆の在庫もなくなりつつある今、ようやく「おなら地獄」から解放されようとしている。そしておそらくは、また来年も同じように豆を貪り食うのだ。果たして「おなら地獄」はいつまで続くのか。きっと、歯が弱くなって「この豆、硬くて食えねぇよ」というじいさんになるまで続くのだろう。その頃には眉毛も白く立派になっているかもしれない。(過去記事参照

 ということで、本日はこれにてお粗末。

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