心は空気で出来ている

その場の空気で書く日記

割り算の筆算でブチ切れた思い出

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一生の6分の1は 少年で

12分の1ののち ひげがのび

7分の1たってから 結婚した

  息子氏が2年生になって九九を覚え、次年度は3年生になるので割り算を学ぶことになる。算数が苦手だった私に似ず、算数が好きな息子氏が、割り算でつまづかないことを祈るばかりだ。

 息子氏と一緒に、算数のドリルをやっていて、ふと思い出したことがある。

 私が小学3年生で、割り算を習いだした頃の話だ。家で算数の宿題のドリルかプリントをやっていた時。姉と母が一緒にいたので、母に割り算の筆算について質問した。

 割り算の筆算では、割る数の右に閉じかっこみたいなものと、その上に横線を引き、閉じかっこの右側に割られる数を書く。例えばこんな感じ。

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 割り算の筆算とか、書いたの何十年ぶりだろう。ペイントだけど。

 さて、上の式で、まず割られる数の2桁目、5割る4の商1を5の上に書く。それに割る数4を掛けて、5の下に置く。

 そして5から4を引いた数1を、下に置く。割られる数の1桁目、2を下に持ってくると12になる。そして12割る4の商3を、割られる数2の上に書く。言葉で書くとえらく面倒くさい。

 この筆算の中で、上から順に数を引いていくわけだが、小学3年の私は、なぜここで上の数字から下の数字を引くのか、ということに疑問を持った。

 割り算というのは、掛け算の逆をやるのだ、ということはなんとなく分かっていたと思うが、筆算でなぜこのような手順を踏むのか、ということがわからなかった。こういう手順を踏めば答えが出る、ということは覚えたものの、なぜこの手順を踏むのかという理屈がわかっていなかった。それが気持ち悪くて、引っ掛かったのだと思う。

 で、その疑問を母にぶつけたのだが、母にはその理屈を子どもにわかるように説明するスキルがなかったようで、筆算の手順を繰り返し説明するだけで、それは私の疑問に対する答えにはなっていなかった。

 そのうち我慢の限界を迎えた私は「だから!なんでここで引くのかって聞いてんの!」と母に向かって癇癪を起こした。

 母はそんな私に怒るでもなく、なんと説明したらいいのか途方に暮れた様子で、困った顔をしていたような気がする。なにしろ40年近く昔のことなので、記憶のディテールはぼんやりしている。

 その後、私は分数の計算でもつまづき、すっかり算数が苦手になってしまった。最終学歴である高校まで、数学の成績はずっと低迷していた。

 ただ、苦手ではあるものの、嫌いだったわけではなかった。数学の考え方には興味があったし、新しい方程式などが出てくるとワクワクした。とはいえ苦手なものは苦手で、そういった数学の概念を完全に理解するには至らなかった。おそらく私の数学脳は中2あたりで成長を止めている。

 大人になってから、必要に迫られたわけではないが、数学を勉強し直してみようかと思ったことは何度かある。何度かあるが、実行したことは一度もない。

 たまに、思い出したように始めるプログラミングの学習でも、数学がわかるとより楽しくなりそうだとは思うのだけど、なかなか腰が上がらない。時間に余裕があれば、と思うこともあるが、たぶん余裕があってもやらないんだろうな。アニメとか観ちゃうんだろうな。

 時間をかけて根気よく学習すれば、たぶんある程度までは理解できると思うのだけど、時間もなければ根気も衰えているので、まぁ数学とは縁がなかったのだろうとあきらめている。でもせめて、高校で習うところまでは理解したかったなぁ。あと統計がわかるといろいろ楽しそうなんだけどなぁ。

 なんだかんだであきらめきれていない。いずれ機会があれば勉強しよう。

 ということで、本日はこれにてお粗末なのだ。

0655/2355 ソングBest!  明日がくるのをお知らせします

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算数の探険(全10巻)

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