心は空気で出来ている

その場の空気で書く日記

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自転車に乗る乗らないで家族会議

僕の声

 この春で小学3年生になった息子氏。今年のゴールデンウィークは10連休ということで、休みをダラダラと満喫している。

 もうすぐ学校で交通安全教室があり、自転車の乗り方などの講習があることから、嫁さんは、この連休中に息子氏が自転車に乗れるようにさせたいという。

 しかし、困ったことに息子氏はまるで自転車に興味がなく、乗りたくないの一点張り。一昨年だったか、友達の家まで自転車(補助輪付き)で行った時に、転んで怖い目にあったのが原因らしい。

 新しいおもちゃをエサに、練習させようとしたらしいのだが、3年生ともなるとそういうものでは釣られないようだ。よほど自転車が嫌いになってしまったらしい。

 これから自転車に乗る必要が出てくるだろうから、今のうちに乗り方を覚えさせたい嫁さんと、乗りたくない息子氏の攻防。とうとう嫁さんは、自転車の練習をしなければ動画を見せないという強硬手段に出た。

 納得できない息子氏は、半べそをかきながら抗議する。私もその横でパソコンを触りながら話を聞いていたが、とうとう嫁さんに意見を求められた。

 私としては、自転車に乗れるか乗れないかなどは些末なことであり、本人が乗りたいと思わない限りは、強制的に練習をさせても無駄だろうし、賞罰で何かを強制すること自体がよろしくないと思う。

 自分の意志によるか、必要に迫られるか、どっちにしろ、本人の乗ろうとする意識がなければ、覚えることはできないだろう。体を使うことなら尚更である。

 私はむしろ、この天気のいい休日に、一歩も外へ出ず、家の中で動画ばかり観ていることのほうが問題だと思う。まさか一日中というわけでもあるまいが、それにしても動画を観ている時間が長い。自転車に乗る乗らないは別として、もっと外に出て欲しい。公園に行くでも、散歩するでもいい。とにかく外の空気を吸えと。

 外に出るのが嫌なら、家で本を読むでも、ボードゲームをするでも、パズルでも工作でもいい。しかし動画はだめだ。あれは頭を使わない。成長期にある息子氏にとって、体を動かすことと同様、手を使い、頭を使うことも重要だと思う。ゲームの実況動画でヘラヘラ笑っているだけでは、何も吸収されないし、感情を揺さぶられることもない。テレビでディズニーチャンネルでも観ていたほうがまだマシだ。

 とにかく、動画の時間を減らせ。外へ出ろ。でなければ手か頭を使う遊びをしろ。お父さんからの希望はそれだけだ。自転車が嫌なら無理に乗らなくていい。

 ということで、ひとまず家族会議は終了。

 答えは出ないけれど、家族間で問題意識は共有できたのかなと思う。息子氏がどれだけ話を聞いてくれたかはわからない。

 これから日が伸びてくる。仕事から帰っても、まだしばらくは明るい時間があるだろう。私も、息子氏を外に連れ出して、一緒に散歩でもしようかと思っている。嫌がるだろうなぁ。外に出ることが楽しくなるような、何かいい方法はないだろうか。田舎だから自然は一杯だ。しかし息子氏は大の虫嫌い。家の中で小さなクモを見ても飛び上がるタイプだ。

 少々無理をしてでも外に連れ出すべきか、家の中で出来ることを模索するべきか。

 悩む。

Bicycle Race

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