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【映画鑑賞記】『いぬやしき』主演:木梨憲武、佐藤健/原作:奥浩哉/監督:佐藤信介

いぬやしき

 CSで放送されていたのを録画して観ました。日本映画専門チャンネルの「日曜邦画劇場」です。

 この番組を観たのは初めてで、フジテレビの軽部さんが解説を務めていて少し驚きましたが、映画の解説は似合うんじゃないかとも思いました。今は観ていないからわかりませんが、昔はめざましテレビでよく映画の宣伝もやってましたからね。

 さて『いぬやしき』です。『GANTZ』の奥浩哉のコミックを原作とした作品です。主演は木梨憲武佐藤健で、バリバリのCGによるSFXとアクションが見どころ。監督も『GANTZ』と同じく、佐藤信介です。

 冴えない初老のサラリーマン犬屋敷は、家を買って間もなく、末期がんと宣告されます。途方に暮れて夜の公園を訪れると、そこに複雑な事情を抱えた高校生の獅子神がいます。そこで2人は、宇宙船らしきものの墜落に巻き込まれ、宇宙人らしきものによって肉体を機械に置き換えられてしまいます。

 機械の身体に戸惑いながらも、その機能によって人を救えることを知った犬屋敷は、人助けを始めます。獅子神は、その機能を暴力的な方向に使い、それがどんどんと獅子神自身を追い詰めることになります。

 いろいろあって、やがて対決することになる犬屋敷と獅子神。新宿を舞台に派手なバトルを繰り広げ、最後は犬屋敷が娘を守って一件落着、というストーリー。

 宇宙人に与えられた機械の身体が持つ機能に、ネットのハッキングも含まれていて、現代的なギミックだなと思いました。『GANTZ』同様、2ちゃんねるネット掲示板の描写が随所にあり、それも奥浩哉らしいなと思いました。

 木梨憲武がいい感じに老けていて、いいキャラが出来上がっていたと思います。いろいろ気の毒なんだけど、気が弱いから何も言えなくて、見ていてすごくもどかしい。

 一方の佐藤健は、以前から個人的に悪役向きな顔じゃないかと思っていたので、この作品で悪に染まっていく様子を見て、改めて悪人が似合う俳優だなと思いました。クールなイケメンが、憎悪で暴走していく様は、なかなかの不気味さがありました。

 この作品は、雑誌連載中、たまにコンビニで立ち読みして興味はあったのですが、全編を通して読む機会はありませんでした。久しぶりに読もうと思ってコンビニで雑誌を開いたら、いつの間にか別の作品になっていて、巨大な女の子が全裸で戦う漫画になっていました。でもよく見たら別の雑誌でした。

 映画を見て、あらためて原作コミックも読んでみたくなったので、そのうちレンタルコミックか漫喫で読んでみようと思います。アニメ版も観たいな。そのうち。

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