心は空気で出来ている

その場の空気で書く日記

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道路を横切る猫の二重生活に思いを馳せる

 去年の秋、このブログで紹介した野良猫フミちゃん。 

www.gokuma.work

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 本格的に暑くなってから、姿を見せなくなっていたので、どこか涼しい場所に避難しているのか、それとも熱中症で死んでしまったのか、などと思っていましたが、梅雨明けと共に戻ってきました。

 ほぼ毎日、朝の出勤時に私の車のエンジン音をどこからか聞きつけて、年齢を感じさせない軽快な足取りでおやつをねだりに来ます。ちゅ~るを1本あげてから、仕事に向かうのが日課になっています。

 梅雨明けに姿を見せるようになったフミちゃんは、以前にも増して体重が落ちているようで、体毛の薄い部分も増えてきたようです。見るからにガリガリの身体で、ところどころ地肌の見える姿は、いかにも栄養状態の悪い野良猫といった風情ですが、実は近所の人からもらうエサと、私があげるおやつで、そこそこ恵まれた食生活を送っているはずなんです。

 先日、仕事の帰りに、家のそばを通る幹線道路を走っていると、フミちゃんが横切っていくのが見えました。対向車がスピードを落としてくれて、なんとか無事に道路を渡りきっていました。

 幹線道路を挟んで、私の住むアパートの反対側の地域まで足を延ばしていることを、この時初めて知りました。おそらく、そっちの地域にも、エサをくれる人がいるのでしょう。しばらく姿を見せない時は、主にそちら側で生活しているんだろうな、と想像しました。

 以前、その道路で、フミちゃんによく似た猫が轢かれているのを見たことがありました。それで、すっかりフミちゃんはもうこの世にいないと思っていたら、数日後にひょっこりエサをもらいに現れて、生きとったんかいワレ!なんてこともありました。

 幹線道路を境に、2つのエリアを股にかけて生活するフミちゃん。さすがにベテランの野良だけあって、したたかに生きる術を身につけているようです。

 心配なのは、朝晩の混雑。車には気をつけてほしいものです。

野良猫のうた

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